今日はもうすぐお引渡しの柳井様邸のカーテンの打合せでした。
大きなこの窓に、ブラウンのプリーツスクリーンが入ります。

昨日の記事で紹介したS様邸の完成見学会のご案内ＤＭのタイトルは
「ホームシアターときみとぼく」でした。

「きみとぼく」のための優しい思いやりとこだわりの詰まった家になりました。夫婦っていいですね。

以前施工させていただいたＳ様邸は、
雨の日も濡れないですむように、駐車場は家の中にいれてしまいました。
大好きな映画をいつでも好きなだけ楽しめるようにホームシアターをつけました。

先日、リノベーションさせて頂いたお宅に

木製ブラインドをお取付しました。

陽の光がやわらかく透ける、素敵なブラインド。

木目がとても美しくて、みんなでしばらく見とれてしまいました。

お施主さまの想い描く暮らし方を
あちらこちらに散りばめ完成しました。

昨日と今日はマンション内の皆さまに向けて、
そして明日はマーニのお客さま限定で見学会を行っています。

いよいよお引き渡し。
感無量。
新しい暮らしの始まりに、ご一緒させていただきありがとうございました。

現在施工中のマンションリノベの現場は

もうすぐ工事が終わり、お引き渡しとなります。

去年の秋から何度もお打ち合わせを重ね、

ひとつひとつ作りあげて来られたお施主さま。

ご希望されたのは風が通りぬける清々しい暮らし。

そして広い玄関。

旦那さまの趣味のコーナーに、嫁がれた娘さん夫婦のためのスペース。

少しずつ集めていらっしゃったガラスのシェードを活かした照明も楽しみです。

毎回のお打合せの中で、

お手持ちの家具に合わせた間取りや、照明や棚の位置を考えたりするのも楽しかったですね。

スケルトンになった状態から作り上げていく過程は、イメージが膨らみすぎてわくわくしました。

アンティークのドアを選びに行ったり、キッチンをオーダーしたり、

食洗機やタイル、木材などの参考にショップに行ったりと

私たちも一緒に楽しませていただきました。

新しい暮らし、楽しみですね。

お引越しまであと2週間。

現場で頑張って下さっている職人の皆さま、

もう一踏ん張りよろしくお願いいたします。

ひとりひとり、その人にとっての家ってなんだろう。

ひとり暮らす家

家族と暮らす家

日々を奏でる家

大切な人との思い出の家

そこに描くものは

寛ぎだったり安らぎだったり

人が集い楽しむことだったり

育んだり  涙したり 

ふれあう場所だったり

ただ大好きな人がいる景色だったり…

家という場所は、

人生で自分が大切にしたいと思っていることの

根っこと向き合うためのとっておきの場所かもしれない。

***

この場所

この色

この窓からの景色

ここで交わした会話

流れる風や、差し込む光

小さく灯る玄関の明かり

私が家族のことを思い出すとき、

そこには家族と暮らした景色がいつもありました。

私たちの人生を優しく包む家は、おおらかに、ただただ私たちと一緒にある。

喜びの日も悲しみの日も、涙も笑顔も、すべて受け入れそっと抱きしめてくれる。

なんて強く優しく愛しい存在なんだろう。

それはまるで母のようだと思ったり。

デザイン事務所であり、雑貨屋である私たちが考える家づくり。

ていねいに暮らすこと、心地よい、豊かで幸せな暮らし方をデザインすること。

暮らし方の話をたくさんしたい

そう考えたとき、マーニの家がはじまりました。