やさしいくらし おとなのじかん。月の時間

マーニの日記

マーニの家 はじまっています。

2016.07.23 カテゴリー:マーニの家

 

 

ひとりひとり、その人にとっての家ってなんだろう。

 

ひとり暮らす家

家族と暮らす家

日々を奏でる家

大切な人との思い出の家

 

 

そこに描くものは

寛ぎだったり安らぎだったり

人が集い楽しむことだったり

育んだり  涙したり 

ふれあう場所だったり

ただ大好きな人がいる景色だったり…

 

家という場所は、

人生で自分が大切にしたいと思っていることの

根っこと向き合うためのとっておきの場所かもしれない。

 

***

 

この場所

この色

この窓からの景色

ここで交わした会話

流れる風や、差し込む光

小さく灯る玄関の明かり

 

私が家族のことを思い出すとき、

そこには家族と暮らした景色がいつもありました。

 

私たちの人生を優しく包む家は、おおらかに、ただただ私たちと一緒にある。

喜びの日も悲しみの日も、涙も笑顔も、すべて受け入れそっと抱きしめてくれる。

なんて強く優しく愛しい存在なんだろう。

それはまるで母のようだと思ったり。

デザイン事務所であり、雑貨屋である私たちが考える家づくり。

ていねいに暮らすこと、心地よい、豊かで幸せな暮らし方をデザインすること。

 

暮らし方の話をたくさんしたい

そう考えたとき、マーニの家がはじまりました。